2015年7月13日月曜日

20150713 JBJS Am Association between orthopaedic outpatient satisfaction and non modifiable patient factors

  • Abstract
    • 患者満足度を測定することが重要だといわれているものの、患者満足度とそれに関する研究は少ない。本研究の目的は外来患者満足度を評価することである。2010年から2013年までの3年間。ユタ大学を受診した12,177人の患者を対象に行った。年齢、性別、就労状況、保険、病名、整形外科サブスペシャリティについての評価を行った。満足群と不満足軍に分けた。不満足群について多変量解析を行った。結果、年齢が患者満足度においてもっとも重要な因子であった。若い患者ほど満足度が引く方。18歳から20歳までの患者は80歳以上の患者に比べてオッズ比で2.78不満であった。病院までの距離も満足度と関係していた。遠くに住んでいる患者ほど満足していた。50マイル以上離れたところに住んでいる患者の満足度はオッズ比1.18であった。結論 外来患者の満足度について評価した。
  • <論評>
    • 患者満足度についての論文ですが、読もうとしてやめました。
    • 1万人もの満足度を調べたのはすごいことですけど、あまり実臨床で使えることはないような。
    • 若い人は不満であるといわれても、年齢は介入できない因子ですし。遠くからきた人が、ってありますけど、50mile 80kmといったら名古屋ー浜松、名古屋ー下呂、名古屋ー草津 ですよ。
    • 遠くから来る人はそれだけそこの治療にかけてくるわけであって、満足しないわけがないわけで。ということで、むやみにたくさん集めればそれはそれで勝負ができるという論文のご紹介でした。

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